大学の製図系の講義でこれって習ったのかな?パースの描き方は教えてもらったから、製図の基本も教えてもらってるんだろうな、きっと。
あまりにも暇なので、先日派遣の子(って言っても同世代の女性)に図面の見方を教えていたのだけど、自分は何の違和感もなく図面が見れるようになったから、図面の見方がわからない人の気持ちがいまいち理解できないのです。2Dな図じゃわかりづらいからフリーハンドでアイソメ図をチョチョイと書き上げたりして、会社の人には感心されたりする。記号の意味とか含めると知らない部分もまだまだ多いけれど、形だけはある程度図を眺めればそれなりにわかるつもり。
細かい話は抜きにして三面図ってこんなやつ。
正面図、平面図、側面図で三面図になるのかな。基本的にはこの3面で形がわかると。
で、その人、もともと事務系で来てるので図面は読めないし、自分でも苦手と言っているので苦手なんだと思う。手っ取り早く教えるために身近にある単純な形状のものを取り出して、これが正面図、これが側面図などと図と実物を見比べて教えている中で、「でも、こう見えますよね?」と。
なるほど、そう見てるかぁ。と感心。奥行きまで見ちゃうんだな。
某所で知り合った人たちの中にも2Dの図は描けても、それをアイソメ図にすることができなかったり、2DCADはできても3DCADでモデリングができなかったり。逆に立体図を示すと形はわかるけどそれを2Dの図に表せなかったり。なかなか立体的の形を理解するのって難しいようです。
確かに、正確に言うと正しくない図面を書く人が多くて困ることも多いけど、それ以上にいい加減な自分は図面どおりだからと適当に作業を進めてしまう。それでミスしても元の図面書いた人の責任でしょ?って無責任なスタンス。気楽でいいや。替わりに神経質な同僚が客先に問い合わせていたりするのだけど……