名古屋時代、配属された現場が毎日夜の10時くらいまで動いていて、なんやかんやで帰宅はその後だいたい終電の1,2本前くらいだった。とある日、支店の若い人らの会で飲み会があり、現場の所長(上司)に「早く帰ります」と告げたところ、「早いって何時?」と聞き返されたので、「17時です」と答えたら、「早くないじゃん」と嫌味っぽく言われたっけ。
定時であがることを「早く帰る」という感覚。自分にも、遅くまで働くことをステータスに感じている時期がありました。ろくに仕事知らなかったから、ただフラフラ歩き回っていただけだけど。それでもほぼ毎日の帰宅時間が0時前後という日々が半年、一年と続くと、もう…。
就業時間内きっちり働いていても、定時で帰ると「暇?」と聞かれたり、残業が続けばそれだけで「儲かってる?」なんて言われる。そんな感覚。8時間死ぬほど忙しいかもしれないし、ダラダラ働いて残業しているだけかもしれない。内容(なかみ)が大切なのだと、今は思う。
ただ単に遅くまで働きたくないだけ、ということは秘密。