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1月4日、小雪ちらつく伊勢。
旅館で朝食を取り8時過ぎに出発。伊勢市駅で赤福を購入し、伊勢志摩ドライブのスタート。
内宮前を抜けて伊勢志摩スカイラインへ。景観はそれなりに良いけれど、もう少し料金が安ければなって感じ。朝熊山頂展望台からは富士山が見える。
山頂だけあってとっても寒かった。
有料道路を抜けて鳥羽の街。鳥羽駅前の鳥羽一番街へ寄ってお土産購入。そしてパールロードへ。鳥羽展望台からも富士山。
パールロードからスペイン村への看板を横目に安乗方面へ。お昼はあのりふぐ。ランチに3000円は贅沢。
英虞湾の夕日スポット西山慕情ヶ丘。ちょっとわかりにくい場所。
続いてもうひとつ英虞湾の夕日スポットともやま公園・桐垣展望台。
松阪の旅館へのチェックイン時間を考えて、夕日は最も松阪への距離が近くなる賢島を選択。賢島大橋周辺に駐車場がなくウロウロしまくった。
二日目はひたすらドライブしての展望台巡り。桐垣展望台あたりからの夕日を見たかったけれど、この季節だと日の入りの方角があまり良くない。湾の真ん中あたりに日が落ちる季節に見たいな。
17時半前に賢島を発ち、サニーロード経由で松阪へ。車の流れが良く、旅館へは予想より早く到着。おかげでゆっくり松阪牛を堪能できた。
夜はお決まりのネオン街へ。たまたま若い子がいない日だったようで、ママは申し訳なさそうに気を遣ってくれたが、大阪生まれのオバハンには変な栄養ドリンク飲まされるわ、つきだしの料理を無理やり口に突っ込もうとするわ、正直うざかった。イライラしてきたのでここでストップ。でもまだ酒を注ごうとしてくる。強く拒否してお会計。
別に、個人的には若い子でなくても良いのだけどな。
てことで、伊勢の料理・あのりふぐ・松阪牛。急遽予定したお伊勢参りでしたが、美味しく頂きました。
正月休みがちょっと長かったので、新年初詣をしに伊勢神宮へ。年末に慌ただしく計画を立てて宿を手配しての強行でした。
「初詣しに」だったはずが、考えてみれば元旦に諏訪大社へ行っていた。
2日夜出発、3日の3時過ぎに外宮前の駐車場へ到着。寝ずにそのまま参拝。
ひと通りまわって戻ると、元始祭が始まる雰囲気。わざわざこの時間に来たのは渋滞を避けるためと、元始祭を見るため。夜明け前の外宮は、なんとも言えぬ神々しさ。
5時頃、車を外宮の駐車場から少し離れた臨時駐車場に移し、内宮まで徒歩で移動。途中にある倭姫宮、月読宮に寄る。
6時半頃におかげ横丁に到着。まずは頼まれていた赤福を購入しようと本店へ。宅配を頼むと、宅配の受付は明日からで発送は7日になるとのこと。ここでの購入は諦めて、明日時間を作ってどこかの店舗で購入することに。
店で赤福を食べてから7時に内宮。中は広いのでそんなに混雑という感じもなかったけれど、正宮の前にはすでに列が出来ている。端の列は進むのが早いので、真ん中付近にこだわっていなかったので、そんなに待つことはなかった。
お参りを済ませて、おかげ横丁をブラブラ。この時点でまだ10時前。コロッケと伊勢うどん食べる。おかげ横丁あたりでお昼を食べる予定だったが、まだ時間があるので猿田彦神社を参拝し、歩いて最寄りの駅へ向かい伊勢市駅へ戻る。
月夜見宮。これで計画していた一日目の予定が全て終わってしまった。まだ11時過ぎ。
二見でお昼を食べようと良さ気な店を探していたけれど、パッとしたところもなく。再び外宮へ戻り、適当に遅めの昼食。
しかし、まだ14時をまわったところ。旅館のチェックインは16時以降。喫茶店で時間を潰そうと歩きまわるが、正月で休みのせいか外宮前を除き、街は閑散としている。ひたすら歩きまわりようやく一件、カフェバー的なところを見つけたので入店。読書しながらコーヒー飲んで、ひと休み。
16時過ぎに旅館へチェックイン。お風呂に入って食事。地酒を飲みながら伊勢海老と伊勢の料理コース。伊勢海老は、まあ、新鮮なものではなかったのでガッカリだったけれど、料理旅館だけあって、全体的には美味しく、伊勢うどんはおかげ横丁で食べたものよりも好みだった。
そして夜は、例のごとくスナックへ。「長野県てどこ?」ってな感じの知識のない子が相手で旅話も盛り上がらず。
出雲大社も良かったが、神々しさは、訪れた時間帯の影響もあってか、伊勢神宮の方が上に感じた。人の少ない時期ならもっと雰囲気ありそう。
18時過ぎに浦富海岸から朝来へ向かう。9号線は想像以上に速いペースチェックイン予定の20時前に宿へ付いた。
宿の女将さんはとても気さくな感じで嫌味がない。旅館遅い到着だったので、有無を言わさずに「まずは食事からね」とお食事タイム。その後のんびりと過ごす。蒜山での仮眠が3時過ぎ、出雲・松江・鳥取と3日続けて1時過ぎまで飲んでいたので、久しぶりにゆっくりできた。
明朝は遅くとも5時に出発して立雲峡へ向かうので、少し早めに就寝。目覚しのチェックだけはしっかりして。
翌朝、4時過ぎに起床し、5時前に出発。5時過ぎに立雲峡の駐車場へ到着しそこから山登り。30分程登ったのかな?視界の開けた展望所に着いた。雲海は想像以上。
せっかくなので竹田城跡の方にも登る。宿の朝食の時間もあり急いでまわったので、隅々まで歩くことができなかったけれど、雰囲気は味わえた。
幻想的な絶景。数年後しで来たかった場所。運良く訪れた日に見事な雲海に浮かぶ竹田城跡を見ることができた。
いつかもう一度。
もっと早い時間帯に鳥取砂丘に行きたかったが、6時台に起床。7時過ぎに宿を出る。
期待した風紋は、昨日雨が降ったのか砂が湿っていて、前日の足跡が残っている箇所もあったりしてイマイチ。というより、到着した時にはもう人がそこそこいて、足跡がつけられた後だったりもした。
砂丘を後にして、かろいちでとうふちくわを購入し、道の駅神話の里白うさぎ。そこで白兎神社と白兎海岸をサクッと見る。
鳥取のハワイを経由して、倉吉で牛骨ラーメン。ワンコインで食べられたし、そこそこのB級感で美味しく頂いた。
一人では入山できないが、他の単独者と会えることを期待して投入堂へ向かう。
入り口でしばらく待っただろうか。ひとりで受付をしようとする人がいたのでスッと後ろに付く。案の定、一人では入山できませんと説明を受けているので、声を掛けた。ここでペア成立。一緒に山登りです。
木の根っこを足場に登ったり、岩場を登ったり、鎖を掴んで登ったり。まさに修行。
登りよりも大変なのは下りで根っこは滑るし、靴の裏に泥が付いて岩場も滑る。登っている時にすれ違ったご老人たちは、もうツルツル滑っていて危なっかしかったけれど、気を抜くと自分も滑ったりして。まあ、そこは、履いていたシューズが滑ると評判のメレルのカメレオンだったし。
無事下山して、ペアを組んだ方と分かれた。その彼は三朝温泉へ行くと言っていた。自分は浦富海岸を目指す。
他の観光地と違い、ほとんど観光客らしき人はいなかった。塩原海岸の駐車場に数組停まっていたくらい。千貫松島にいたっては、港の駐車場には釣りをしていた人らがいたようだが、写真を撮りに来た一人以外誰も見かけなかった。
もう少しでだるまさんが見られるかというところだったけど、ここももう一歩という感じの雲。
18時過ぎに鳥取県を後にして、この旅のきっかけ、そして一番の目的地兵庫県朝来市へ。ここまで期待した夕日はどこも不発だった、雲海への期待とこれまでの天候への不安とを胸に。
目覚めは7時。美保関で夜明けという予定はこの時点で消えた。ゆっくり準備をして8時前に出発。由志園はやめて、美保関へ向かうことに。
9時頃美保神社。ちょうどいい時間帯に到着して、巫女さんのダンスも見られた。
昼食の候補にしていた店が、どうも日曜定休のようだ。境港で適当に食べようと、境港へ向かう。
まずは境港水産物直売センター。ここで親へのどぐろとカレイ・イカ、そして頼まれていたアゴだしを購入。のどぐろ買ったおかげでかなりの金額になってしまった。美保関でもパラパラと雨が怪しい感じだったが、市場に着いてから外は土砂降り。
せっかくなので海鮮丼的なものをお昼に食べようと色々探していたけれど、どこも人が並ぶくらい混んでいる。諦めて回転寿司でお昼、が結局回転寿司も数組の待ちがあった。
遅めのお昼を食べて、鳥取へ向かう。島根県内がストレスなくとても快適に運転できた一方で、米子に入って、弓ヶ浜、皆生温泉と車はかなりの混雑。しかも少しずつ荒い運転も目立ってくる。そのため夕日の鳥取砂丘にはギリギリの時間になってしまい、途中寄り道もできず山陰道で一気に鳥取市へ。
黄昏の砂丘。やはりここも曇りがちで綺麗な夕日とはいかず残念。
砂丘が真っ暗になってきたので砂の美術館を見学して、宿へ向かう。
鳥取の夜はあまり下調べもしていなかったけど、とりあえず適当に目星をつけていた店へ入った。が、最悪だったな。いくらいい酒といい肴を出してくれても、ここでは旨い酒を飲めない。そんなご主人だった。客がではなく、常連やお友達と「店主自ら」が美味しく酒を飲む。そんな店だったので、つきだしと注文してしまった一杯だけ飲んで店を出る。「いらっしゃいませ」の言葉はなかったが、お会計後の「ありがとうございましたっ」の威勢のいいこと。早く帰って欲しかったんだな。きっと。
そのあと口直しに適当に居酒屋に入り、スナックへ。どちらも可もなく不可もなくって感じ。そんなわけで、鳥取市の印象は最悪になってしまい、出雲・松江と違ってまた行きたい気持ちにはなれない。訪れたお店の雰囲気もそうだし、車の運転等々もそうだが、全体的に島根の方が心地よかった。
出雲の夜を予定外に楽しんでしまったため、朝はゆっくりめに起床。それでも8時にはご縁広場へ車を駐車。旧大社駅の外観だけ眺めて出雲大社に向かう。
定時ガイドツアーに申し込むつもりなので参拝は後回しにして、まずは神話博で9時半からの神話映像館を見学。
10時に定時ガイドツアーの受付、ツアーは二班にわかれ、自分の班は和歌山からの母子三人と湘南からの一人旅のおばあさんとの三組。みんな旅好きなようで、いろんな会話をしながら、ガイドさんの説明を受けながら、程よいペースでまわる。そして、たまたまみんながデジタル一眼レフ持っていて、ガイドそっちのけで撮影したりする。ガイドさんや同じ組になる人たちとの相性もあるだろうけど、三連休でも六組前後しか申し込んでないし、時間に余裕があれば色んな話を聞けておすすめと思う。
ちょっと寄り道しておよそ90分程。ガイドが終わり、みんなにお礼の挨拶をして別れる。ガイドさんにこの後は日御碕へ行くと話をすると、近くにいた案内の方々が地図や冊子を渡してくれて色々説明してくれた。
お昼時、神話博会場にパッとしたものが見当たらなかったので、出雲そばを食べに行く事に。荒木屋で食べるつもりで店の前に付いたが、外にも数組が待っている状態。もう少し先のかねやは外に一組待っているだけだったので、かねやさんでお食事。入り口で待っていると、サプライズ。なんと昨夜出会った女性が友人らとビール飲みながら席に座っている。視線があってお互い驚いた顔で手を振る。
神話博のしまね魅力発信ステージで獅子舞を少しだけ見学して、日御碕へ。
定時ガイドツアーのところで教えてもらった隠ヶ丘。曰く、「雑草がたくさん生えているところ」。
のんびり散策していたら宍道湖の夕日の時間ギリギリに。出雲から宍道湖へ向かう途中、バックミラーやサイドミラーで背後の空をチラチラ見ていたが、やや赤みを帯びている。夕日指数40だけれど、かすかな期待を抱き。
雲の関係で日は少しだけだったけれど、いい感じに焼けてくれた。それにしても、前日の夕日指数100といい、この日の夕日指数40といい、参考にしていただけに…
駆け足でホテルへチェックイン。タクシーで松江城へ行き松江水燈路。
もう少しゆっくり見ていたかったが、この後店を予約している関係で最後は走ってまわった。
そして川京で一杯。
ご主人のセールストークは賛否ありそうだけど、観光客には楽しめるかな。何より女将が素敵だ。
夜はスナックへ。和服ではなかったし予想よりだいぶ若かったが美人なママだった。隣の席のお客さんと話して、閉店時間まで。
出雲・松江とも、そこで出会った人たちの心地よさは最高でした。また行きたい。