写真をちまちまノイズ除去していたら1週間近く過ぎてしまった。フリーで一括処理できるナイスなノイズ除去ソフトは無いものだろうか?
中津川大会
今まで観戦した中で一番淡白な大会だったかもしれない。今回の一番の目的はJT。井上とキャプテン5割、竹下以外のセッター2割、坂下2割、残り谷口とか。会場に着いたのは12時前、座席はサイドの一番端の一番後ろ。最もコートが遠いアリーナ席じゃ、アリーナの意味無いじゃん。
久光 vs JT
今季は高木が控えというのはだいたい知っていたけど、元気印坂下も控えで位田がスタメン。あれ?外国人はずっとケニーだと思ってた。谷口がオポだし何だかしっくり来なかったりします。セッターは竹下、となれば谷口レフトが観たかったけれど、まあ位田でもいいかなって感じで観戦。富山でシーガルズに野次を飛ばしていた軍団が、2階の端っこで今回“は”応援。
試合前の練習でトス練をする井上のトスの綺麗さに、久光・石井以来のトスが上手いと思ったセッター以外の選手。試合ではアタックラインを飛び越えてのジャンプトスをする機会がなくちょっと残念。でもバックトスを丁寧に上げたりしてました。派手なプレーは少なかったけれど、それでもリーグの中では一番のリベロだとトスの良さで決めてしまう安易な自分。対する久光の佐野は会場を盛り上げる好レシーブ。読み(と言うと語弊があるかもしれないけれど)と経験(と言うのも少し違うのかもしれないけれど)の佐野と運動能力の井上って見方をしていました。佐野は間違いなくリーグ屈指のレシーバーだと思う。ただ、いいリベロだとは思っていなかったりして。この日は井上や成田といった選手がいたから余計に比較してしまう。
それにしてもJT、リーグと黒鷲で準優勝したときの久光戦での熱闘からは想像できないような凡戦。
前回グダグダだった先野がやや動きを取り戻し、序盤はスパイクミス多発の体調万全と思えない舞子も最終的には帳尻を合わせ、仁木が長い滞空時間から巧みな攻撃をし、山本が安定してきた久光との差は歴然という感じかな。特に、この日は仁木が「仁木」らしく見えた日でした。レシーブしてからの攻撃への早さに、今更ながら凄さを感じた。微かに記憶にある、昔TVで観たNEC時代の仁木のイメージ。で、ブロックがスゲー。前回見た小山の気合の入ったブロックも見ごたえあったけれど、仁木は上手さもある。身長は高くないのに一枚でも止まりそうなタイミングと空中での形。
NEC vs 武富士
東京でNECを観たので、久しぶりの武富士にも注目。第3セットの接戦はあったけれど、全体としては案外盛り上がり少なく。開幕戦でいい選手と思った石田はパッとせず。他チームに比べても割と目立つ武富士のセンター線は、印象としてあまり目立たず。撮った写真を見返すと、原が体勢崩してトス上げてる写真ばかりだから、そんな感じのレシーブが多かったのだろうか?それでもセンター線に振るセッターだと思うから、記録を見てもそこそこはやっていたみたいだし、目立たなかった要因はブロックなのかな?NECの攻撃に振られてしまった?
一方のNECも、内田に前回ほどの凄味はなかったし、センター陣は割りと機能していたのかな?高橋はまずまずだったけれど全体としては東京での粘りのバレーからは比べるまでもなく。高橋も2度ほどジャンプサーブを披露してくれたほど余裕が?へなちょこジャンプサーブだったけれど…。
早起きで寝不足だったせいか、目がかすんだうえコートまで距離があったから、デジカメのズーム生かしてそれで眺めていたので試合全体をほとんど把握できず。次からは絶対にぴあ店舗でチケット購入しよう。
トスについて
言葉で上手く説明できる人は、そう言った能力があるからだと思う。残念ながら自分にはない。
オーバーパスが上手な選手は、ボールがきれいな放物線を描きません。
頂点で前方向にボールが進むエネルギーを失って、垂直落下に近づく形でボールが落ちる。
関東ロード 5戦全戦フルセット 2月1日 久光製薬スプリングスvs.デンソーエアリービーズ-強行突破 SPORA別館
自分が思う「いいトス」を伝える精一杯の表現は、スッとボールが運ばれてふわっとなるトス。オープン攻撃な時代ならば単純にふわっとしたトスでも良かった気がするけど、今はスッとボールが運ばれるのがいい感じ。でもふわっとなるのがツボ。つまり、インパクトの瞬間にボールが止まって見えるトスがベスト。
中・高とそれに近いトス質のセッターと合わせそれが普通と思っていたから、大学のサークルで出会ったセッター達には正直愕然としたもの。打とうと思うとボールがススーと逃げていったり、なかなか落ちてこなかったり、逆にストンと落ちたりして、単に自分の拙いタイミングの取り方と高く長い滞空力を活かせない技術力の無さが最大の原因なのだけど、ある程度一定の位置に上がっているだろうトスのタイミングが毎回違うと感じてしまうようなトスは打ちにくい。一緒にバレーをしている後輩とも打ちやすいトスについて話したことがあるので間違いないと思う。その後輩ともお互い感覚だけで共感しあっただけだし、「スッとボールが運ばれてふわっとなる」では伝わらないな。
その他
せっかくトリミングとノイズ除去したので写真とか貼ろうと思ったけど、また後日。廃部騒動とかの動向も気になるし。ファイナルまでにもう一度どこか計画したいし。ま、ボチボチと。
やっぱり仁木の最大の問題点は誰も新しい名前で呼ばないことだ。
去年変更していたら兵動って呼んでたかもしれません。
でも今年は仁木です。
去年変更していたら完全に結婚中からの交際です。
今回の変更でもかなり急で、「絶対被っているよな」と噂していました。
やるなぁ。仁木。