これは明日立ち読みしなきゃいけないな。
自分にとってバレーボールの楽しいところはローテーションすることだと思っている。上手い人も下手な人も、高い人も低い人も平等にサーブを打ち、レシーブし、トスを上げてスパイクを打つ。今のバレーはそれなりに分業化されているけれど、クラスマッチのような全員がレシーバーにもセッターにもアタッカーにもなるというのが原点であり、バレーボールの究極の楽しさだと信じている。だから未だにリベロは嫌い。
でも、日本のバレーボールの頂点に立つ人がこういう認識だなんて。もしルールが変わったら間違いなくバレーはやめるな。だって、レシーブがしたいわけでも、スパイクが打ちたいわけでもなく、それらを全て含んだバレーボールをしたいから。
ああ、そう…。時間の無駄じゃないの。
絶句。大きい選手は守備が苦手とか動きが遅いとかテクニックがない、小さい選手は守備が得意とか俊敏とかテクニシャンとか、そういう考え自体自分は否定的。小さい選手は、それをしないと生き残れないから努力するんだよ。大きい選手はそれだけで使ってもらえるから努力しないんじゃないの?スパイクを打つことがレシーブに生きることもあるし、レシーブをすることでスパイクに役立つことも多々ある。それぞれの練習しかしていないと一方からの視点でしか見られないんじゃないかな?
もし背の低い人は守備が得意で俊敏で技術があるならば、比較的身長の低い日本はブラジル以上に高精度で更に速い高速バレーが展開でき得るはずなんだよ。