酔っ払って帰って、録画したのを真夜中に半分眠りながらの観戦だったので的外れな感想かもしれないけれど…。個人的に注目したのは、噂どおりフロントオーダーに戻すのか?と1秒の何たらというやつと、みゆきか美雪かってところ。とりあえず今大会の数少ない難敵のひとつポーランドに勝ったことで、ほぼ五輪切符は手に入れたので、まずはおめでとう。
オーダーはフロントオーダーで決まりのようですね。今の全日本女子にはこれが一番しっくりくるのかもしれません。オーダーについては「ベリーロールな日々:So-net blog」が詳しいかと思うのでそっちを。1秒の何たらについては「suis annex weBLOG: 何が「1秒の壁」や? 「データバレー」や!?」が面白いかな。
栗原・木村の速くなった?バックアタックや荒木の縦のB、杉山のCからのワイドなど個々のプレーは見応えあったし、エビちゃんのジャンプフローターサーブや狩野のライトからの時間差など新しいものも見られた。さらに柳本も「よっしゃよっしゃ」だけ掛け声から、それなりに指示を与えるようになっていたので、この点の不満は解消されそうです。ここ数年の中では楽しい、期待させるバレーをしていたんじゃないかな?ま、ポーランドのミスに助けられた感は否めませんが…
竹下がファーストタッチ時にはセンターがトスを上げるようにしているようだけど、まだまだ完成度は低いですね。荒木は無難にトス(パス)していたと思いますが、杉山はトスしたのかな?杉山にもトスさせるのかな?選手が交錯する場面もあったし、反射的に高橋や木村がトスを上げに一歩二歩動き、アタックへ開くのが遅れたりという場面も目に付いた。高橋お得意のツーと見せかけてトスをするフェイクを栗原もやっていたので、無理にセンターにトスさせずライト(高橋・木村)がトスをし、荒木へのセミ(できればB)とレフトへの速い平行でもいいんじゃないかな?ブロックはレフト側に寄るのだろうけど、そこでツーアタックを見せておけばライト側にもブロッカーの意識はいくと思うし、ダメかな?荒木の高いトスの決定力は捨てがたいと思うし、杉山は高橋とのNECコンビで速攻とか。ただセンターがトスを上げることで、バックアタックを含めてスプレッドな攻撃ができるようになるのはいい方向と思います。残念なのはリベロの佐野がオーバートスを上げられないこと。アンダーだとどうしても遅い攻撃になってしまう。せっかく1秒の何とかと言って速さを追求しているのなら、リベロの2段トスにもその辺こだわってほしいな。
高橋、出だしよかっただけに、それ以降の尻すぼみはリーグでの不調そのままな印象。通用するかどうかは別として、個人的には美雪が見たい。スーパーサブ高橋でもいいんじゃないか。逆に荒木はリーグMVPの勢いのままいい感じで動けていると思う。木村も大崩れせずサイド陣の中では一番の活躍。最後に大村のブロックポイントも出たし。まずまずのスタートでした。
途切れる
今年の1月1日からブログの記事タイトルをあいうえお順に書いてきたけれど、「リ」までいったところで断念。OQT始まったので、このままじゃ何も書けなくなりそうだったので。残り「るれろわをん」のみだっただけに残念だけどれ…。
「OQT開幕」への1件のフィードバック