大阪国
無事に帰ってこれたのが奇跡です。大阪国の交通事情は想像をはるかに超えていました。京都市街から大阪市内まで、ほとんど全ての交差点で「事故多発地点です」とカーナビが案内する、どんだけ事故多いのだ?どうやら信号というものはあまり意味をなしていないみたいだし、嘘だと思っていたけれど、交差する道の信号が赤になったら手前の信号が赤でもどんどん発車するのね。おまけに、一番左側の左折車線のさらに内側から追い越して割り込む車多々。対向車線の車も隙あらば突っ込んでくるし、松本走りで慣れているとはいえ、右から左から挟み込むように割り込んでくるのはさすがに滅入る。ただ、不思議なのはスピードを出す車は少ない。車線が多いから簡単に追い越せるのもあるだろうけど、ゆっくり走っていても煽ってくる車は皆無でした。これが東海地方(偏見)だと遥か後方からハイビームで煽られるんだろうな。
更に、道路が本線・側道・高速など車線が多くやたらと立体化しているので迷った。同じ場所何度も走り回って、結局目的地に辿り着けない。ナビの指示通り交差点で曲がったと思っても、しばらくするとリルートする繰り返し。11時台には大阪入りしていたはずだけどサウナへ着いたのが1時頃。そのサウナ、リクライニングルームが有料って。他に仮眠できそうな部屋はないし、追加料金払ってリクライニングシートならはじめからカプセルにするわ。ちょっと誤算だった。これなら漫喫でよかったような気もしなくない。
最終戦
チャレンジマッチの1枠が残っていたのは知らなかったけれど、前日にデンソーが勝ったため4強争いは見られず。それでもなかなかいい試合してくれたと思います。しかし、プレー中にも堂々と歩き回る人、アナウンスで注意されてもコートサイドで写真撮りまくる人、サインボール投げで座席を走り回るガキ。自分もたいがい観戦マナーいい方ではないかもしれないけれど、疲れもあったせいかイライラが募る。大都市で地方から観戦しに来てる人も多いだろうから、一括りに大阪って言ってしまうのは乱暴かもしれないけれど、大阪は全国屈指のバレー王国だと思っていたが、どうやら勘違いだったようです。
感想はざっと。
東レ vs トヨタ車体
東レ強いね。前観戦したときは築地がセンターだったと思うけれど、この日は宮田。宮田のクイックのタイミングが結構好みだったり。キャラもなんだか良い。
一番は何と言っても大山加奈。ワンポイントでの起用だったけれどプレーを観れたのはうれしい。このまま順調に復活して欲しい思う。生で見比べてやっぱり栗原よりは好きだな。練習を見た感じでは多少ドスドスと動くような鈍さはあるけれど、割と基本に忠実なプレーをして、一部で批判されるような下手さは感じなかった。来期は大山・荒木・木村の3人揃うかな?小平加入で東レ応援するのは確実なので、楽しみが増えました。
デンソー vs 岡山
セッターは横山が復帰していたんですね。安定していると思ったら横山でした。岡山はちょっと嫌らしさが足りなかったような。
パイオニア vs JT
パイオニアはベストメンバー、JTは谷口・宝来抜き。ならばセッターも若手起用では?
試合は途中から琴絵中心に見ていたので、どうだったか?竹下がファーストレシーブしたときの、竹下-井上の連携は見応えあります。バックトスも正確だし、本当にトス上手いなぁ。パイオニア吉田もアタックライン際で倒れこみながらトスを上げる場面があったりと、リベロは単なるレシーバーではないんですね。
黒鷲旗
今回の大阪遠征が成功したら黒鷲旗も観に行こうと思っていたけれど、今は「もう二度と大阪には行きたくない」という気持ちなので却下かな。観光地としての京都は良かったけれど、都市としての京都・大阪はどうも…、というのが正直な感想。東京もあまり好きではない田舎者だけれど、比べると東京の方がはるかに落ち着く。慣れの問題が一番だろうけど、地元はどちらかと言うと東京文化に近い地域だし、人や街の雰囲気から多少異質に感じてしまった事実。
ということで、疲れました。
京都に遊びに行っただけだと思っていました。
メイン?は試合観戦でした。