今日から男子バレーのOQTが始まります。個人に目が行きがちな女子に比べ、男子はチームとして見ることが多いので違った楽しみがあったりします。戦術や技術的な話も男子バレーの方が多く出てくるし、実況や解説陣も女子とは少し違う対応をしているような気がします。女子と比べるとかなり厳しい戦いになりますが、期待しちゃっていいですか?
で、その前に女子のOQTが終わったあたりからVリーグの引退選手がチラホラと出てきています。今後もまだまだ出てきそうですが、とりあえず今現在わかってる範囲で、特に注目したい引退選手たち。
今朝の新聞にも載っていた「かおる姫」。ちょっと前の全日本女子人気を支えた一人だけど、リベロとしてよりアタッカーとしての方が個人的には好き。あの高いジャンプは素敵です。JTにはいいリベロがいるし、出番も少なくなっていたので仕方がないですね。
たまたま観戦した日は菅山がリベロだったので、引退となると最後に生観戦できてよかった。
元全日本セッターの大貫。菅山とは対照的なビジュアルですが、結構好きな選手。セッターとしての評価は分かれそうですが、こういう攻撃力のあるセッターは魅力的。
今年優勝した東レをまとめた向井キャプテン。関で見た試合もそうだけど、木村が外れていたときなどは活躍していました。スパイクも力強くて好み。同じ高校出身が多く若い東レを上手くまとめた、向井あってこその優勝だったと思います。
そして、今年初めて見て大好きになった山城未沙。助走から大きなスイング。止められても何度も打ち込むエース。「イケーっ」と叫びながら打つサーブ。笑顔でコートを駆け回る。前橋ではサインを求める子供たちに、ミーティングがあるから「待ってて」と応え、終わった後にしっかりとサインをしていました。富山の最終戦での活躍を見れば、もう1年くらいはと思っていたけれど。残念。