出雲の夜を予定外に楽しんでしまったため、朝はゆっくりめに起床。それでも8時にはご縁広場へ車を駐車。旧大社駅の外観だけ眺めて出雲大社に向かう。
定時ガイドツアーに申し込むつもりなので参拝は後回しにして、まずは神話博で9時半からの神話映像館を見学。
10時に定時ガイドツアーの受付、ツアーは二班にわかれ、自分の班は和歌山からの母子三人と湘南からの一人旅のおばあさんとの三組。みんな旅好きなようで、いろんな会話をしながら、ガイドさんの説明を受けながら、程よいペースでまわる。そして、たまたまみんながデジタル一眼レフ持っていて、ガイドそっちのけで撮影したりする。ガイドさんや同じ組になる人たちとの相性もあるだろうけど、三連休でも六組前後しか申し込んでないし、時間に余裕があれば色んな話を聞けておすすめと思う。
ちょっと寄り道しておよそ90分程。ガイドが終わり、みんなにお礼の挨拶をして別れる。ガイドさんにこの後は日御碕へ行くと話をすると、近くにいた案内の方々が地図や冊子を渡してくれて色々説明してくれた。
お昼時、神話博会場にパッとしたものが見当たらなかったので、出雲そばを食べに行く事に。荒木屋で食べるつもりで店の前に付いたが、外にも数組が待っている状態。もう少し先のかねやは外に一組待っているだけだったので、かねやさんでお食事。入り口で待っていると、サプライズ。なんと昨夜出会った女性が友人らとビール飲みながら席に座っている。視線があってお互い驚いた顔で手を振る。
神話博のしまね魅力発信ステージで獅子舞を少しだけ見学して、日御碕へ。
定時ガイドツアーのところで教えてもらった隠ヶ丘。曰く、「雑草がたくさん生えているところ」。
のんびり散策していたら宍道湖の夕日の時間ギリギリに。出雲から宍道湖へ向かう途中、バックミラーやサイドミラーで背後の空をチラチラ見ていたが、やや赤みを帯びている。夕日指数40だけれど、かすかな期待を抱き。
雲の関係で日は少しだけだったけれど、いい感じに焼けてくれた。それにしても、前日の夕日指数100といい、この日の夕日指数40といい、参考にしていただけに…
駆け足でホテルへチェックイン。タクシーで松江城へ行き松江水燈路。
もう少しゆっくり見ていたかったが、この後店を予約している関係で最後は走ってまわった。
そして川京で一杯。
ご主人のセールストークは賛否ありそうだけど、観光客には楽しめるかな。何より女将が素敵だ。
夜はスナックへ。和服ではなかったし予想よりだいぶ若かったが美人なママだった。隣の席のお客さんと話して、閉店時間まで。
出雲・松江とも、そこで出会った人たちの心地よさは最高でした。また行きたい。
素敵なお写真ありがとうございます。
お薦めしたのにお天気がアヤフヤで気になっていたんですが、少しは夕日っぽくなっていてホッと致しました。湖に沈んでからの空の色合いがまた格別なんですよね。
改めて写真を見てると交通の便は悪いけど、風情ある街だよな~としみじみしています。
一緒に写っている嫁が島、普段は渡ることが出来ないのですが、年に数回歩いて渡ろう…なんてイベントが行われます。人知れず水面下に道がありまして渡れるんです。もちろん下半身どっぷり水中歩行になるんですが…(苦笑
宍道湖の早朝もまた一興で、朝靄の中シジミ採りの小舟が数隻浮かんでいましてのんびりとした風景ですよ。
大社で思い出したんですが(遅い)、神魂神社(かもすじんじゃ)と言う国宝なのにあまり知られてない神社もあります。
「神無月」に全国の神が出雲に集結すると俗説が有り、山陰では「神在月」と言われるぐらい、神社が点在してます。
もしまた山陰にいらっしゃる機会があれば神社めぐりも楽しいかもしれません。…と、お誘いを…(笑)
こちらにもわざわざありがとうございます。
群青色と茜色のグラデーション、朝は日の出前、夜は日没後30分ほどが狙い時です。
松江・出雲はまたいつか行きたいですし、行くつもりです。
神在月は出雲大社のガイドツアー中に少しだけその話題になりました。この期間狙って行こうかしら。
本当に今回はありがとうございました。是非、信州へも。