もっと早い時間帯に鳥取砂丘に行きたかったが、6時台に起床。7時過ぎに宿を出る。
期待した風紋は、昨日雨が降ったのか砂が湿っていて、前日の足跡が残っている箇所もあったりしてイマイチ。というより、到着した時にはもう人がそこそこいて、足跡がつけられた後だったりもした。
砂丘を後にして、かろいちでとうふちくわを購入し、道の駅神話の里白うさぎ。そこで白兎神社と白兎海岸をサクッと見る。
鳥取のハワイを経由して、倉吉で牛骨ラーメン。ワンコインで食べられたし、そこそこのB級感で美味しく頂いた。
一人では入山できないが、他の単独者と会えることを期待して投入堂へ向かう。
入り口でしばらく待っただろうか。ひとりで受付をしようとする人がいたのでスッと後ろに付く。案の定、一人では入山できませんと説明を受けているので、声を掛けた。ここでペア成立。一緒に山登りです。
木の根っこを足場に登ったり、岩場を登ったり、鎖を掴んで登ったり。まさに修行。
登りよりも大変なのは下りで根っこは滑るし、靴の裏に泥が付いて岩場も滑る。登っている時にすれ違ったご老人たちは、もうツルツル滑っていて危なっかしかったけれど、気を抜くと自分も滑ったりして。まあ、そこは、履いていたシューズが滑ると評判のメレルのカメレオンだったし。
無事下山して、ペアを組んだ方と分かれた。その彼は三朝温泉へ行くと言っていた。自分は浦富海岸を目指す。
他の観光地と違い、ほとんど観光客らしき人はいなかった。塩原海岸の駐車場に数組停まっていたくらい。千貫松島にいたっては、港の駐車場には釣りをしていた人らがいたようだが、写真を撮りに来た一人以外誰も見かけなかった。
もう少しでだるまさんが見られるかというところだったけど、ここももう一歩という感じの雲。
18時過ぎに鳥取県を後にして、この旅のきっかけ、そして一番の目的地兵庫県朝来市へ。ここまで期待した夕日はどこも不発だった、雲海への期待とこれまでの天候への不安とを胸に。