今朝行ってきた。
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山陰旅行~最終日
18時過ぎに浦富海岸から朝来へ向かう。9号線は想像以上に速いペースチェックイン予定の20時前に宿へ付いた。
宿の女将さんはとても気さくな感じで嫌味がない。旅館遅い到着だったので、有無を言わさずに「まずは食事からね」とお食事タイム。その後のんびりと過ごす。蒜山での仮眠が3時過ぎ、出雲・松江・鳥取と3日続けて1時過ぎまで飲んでいたので、久しぶりにゆっくりできた。
明朝は遅くとも5時に出発して立雲峡へ向かうので、少し早めに就寝。目覚しのチェックだけはしっかりして。
翌朝、4時過ぎに起床し、5時前に出発。5時過ぎに立雲峡の駐車場へ到着しそこから山登り。30分程登ったのかな?視界の開けた展望所に着いた。雲海は想像以上。
せっかくなので竹田城跡の方にも登る。宿の朝食の時間もあり急いでまわったので、隅々まで歩くことができなかったけれど、雰囲気は味わえた。
幻想的な絶景。数年後しで来たかった場所。運良く訪れた日に見事な雲海に浮かぶ竹田城跡を見ることができた。
いつかもう一度。
山陰旅行~4日目
もっと早い時間帯に鳥取砂丘に行きたかったが、6時台に起床。7時過ぎに宿を出る。
期待した風紋は、昨日雨が降ったのか砂が湿っていて、前日の足跡が残っている箇所もあったりしてイマイチ。というより、到着した時にはもう人がそこそこいて、足跡がつけられた後だったりもした。
砂丘を後にして、かろいちでとうふちくわを購入し、道の駅神話の里白うさぎ。そこで白兎神社と白兎海岸をサクッと見る。
鳥取のハワイを経由して、倉吉で牛骨ラーメン。ワンコインで食べられたし、そこそこのB級感で美味しく頂いた。
一人では入山できないが、他の単独者と会えることを期待して投入堂へ向かう。
入り口でしばらく待っただろうか。ひとりで受付をしようとする人がいたのでスッと後ろに付く。案の定、一人では入山できませんと説明を受けているので、声を掛けた。ここでペア成立。一緒に山登りです。
木の根っこを足場に登ったり、岩場を登ったり、鎖を掴んで登ったり。まさに修行。
登りよりも大変なのは下りで根っこは滑るし、靴の裏に泥が付いて岩場も滑る。登っている時にすれ違ったご老人たちは、もうツルツル滑っていて危なっかしかったけれど、気を抜くと自分も滑ったりして。まあ、そこは、履いていたシューズが滑ると評判のメレルのカメレオンだったし。
無事下山して、ペアを組んだ方と分かれた。その彼は三朝温泉へ行くと言っていた。自分は浦富海岸を目指す。
他の観光地と違い、ほとんど観光客らしき人はいなかった。塩原海岸の駐車場に数組停まっていたくらい。千貫松島にいたっては、港の駐車場には釣りをしていた人らがいたようだが、写真を撮りに来た一人以外誰も見かけなかった。
もう少しでだるまさんが見られるかというところだったけど、ここももう一歩という感じの雲。
18時過ぎに鳥取県を後にして、この旅のきっかけ、そして一番の目的地兵庫県朝来市へ。ここまで期待した夕日はどこも不発だった、雲海への期待とこれまでの天候への不安とを胸に。
山陰旅行~3日目
目覚めは7時。美保関で夜明けという予定はこの時点で消えた。ゆっくり準備をして8時前に出発。由志園はやめて、美保関へ向かうことに。
9時頃美保神社。ちょうどいい時間帯に到着して、巫女さんのダンスも見られた。
昼食の候補にしていた店が、どうも日曜定休のようだ。境港で適当に食べようと、境港へ向かう。
まずは境港水産物直売センター。ここで親へのどぐろとカレイ・イカ、そして頼まれていたアゴだしを購入。のどぐろ買ったおかげでかなりの金額になってしまった。美保関でもパラパラと雨が怪しい感じだったが、市場に着いてから外は土砂降り。
せっかくなので海鮮丼的なものをお昼に食べようと色々探していたけれど、どこも人が並ぶくらい混んでいる。諦めて回転寿司でお昼、が結局回転寿司も数組の待ちがあった。
遅めのお昼を食べて、鳥取へ向かう。島根県内がストレスなくとても快適に運転できた一方で、米子に入って、弓ヶ浜、皆生温泉と車はかなりの混雑。しかも少しずつ荒い運転も目立ってくる。そのため夕日の鳥取砂丘にはギリギリの時間になってしまい、途中寄り道もできず山陰道で一気に鳥取市へ。
黄昏の砂丘。やはりここも曇りがちで綺麗な夕日とはいかず残念。
砂丘が真っ暗になってきたので砂の美術館を見学して、宿へ向かう。
鳥取の夜はあまり下調べもしていなかったけど、とりあえず適当に目星をつけていた店へ入った。が、最悪だったな。いくらいい酒といい肴を出してくれても、ここでは旨い酒を飲めない。そんなご主人だった。客がではなく、常連やお友達と「店主自ら」が美味しく酒を飲む。そんな店だったので、つきだしと注文してしまった一杯だけ飲んで店を出る。「いらっしゃいませ」の言葉はなかったが、お会計後の「ありがとうございましたっ」の威勢のいいこと。早く帰って欲しかったんだな。きっと。
そのあと口直しに適当に居酒屋に入り、スナックへ。どちらも可もなく不可もなくって感じ。そんなわけで、鳥取市の印象は最悪になってしまい、出雲・松江と違ってまた行きたい気持ちにはなれない。訪れたお店の雰囲気もそうだし、車の運転等々もそうだが、全体的に島根の方が心地よかった。
山陰旅行~2日目
出雲の夜を予定外に楽しんでしまったため、朝はゆっくりめに起床。それでも8時にはご縁広場へ車を駐車。旧大社駅の外観だけ眺めて出雲大社に向かう。
定時ガイドツアーに申し込むつもりなので参拝は後回しにして、まずは神話博で9時半からの神話映像館を見学。
10時に定時ガイドツアーの受付、ツアーは二班にわかれ、自分の班は和歌山からの母子三人と湘南からの一人旅のおばあさんとの三組。みんな旅好きなようで、いろんな会話をしながら、ガイドさんの説明を受けながら、程よいペースでまわる。そして、たまたまみんながデジタル一眼レフ持っていて、ガイドそっちのけで撮影したりする。ガイドさんや同じ組になる人たちとの相性もあるだろうけど、三連休でも六組前後しか申し込んでないし、時間に余裕があれば色んな話を聞けておすすめと思う。
ちょっと寄り道しておよそ90分程。ガイドが終わり、みんなにお礼の挨拶をして別れる。ガイドさんにこの後は日御碕へ行くと話をすると、近くにいた案内の方々が地図や冊子を渡してくれて色々説明してくれた。
お昼時、神話博会場にパッとしたものが見当たらなかったので、出雲そばを食べに行く事に。荒木屋で食べるつもりで店の前に付いたが、外にも数組が待っている状態。もう少し先のかねやは外に一組待っているだけだったので、かねやさんでお食事。入り口で待っていると、サプライズ。なんと昨夜出会った女性が友人らとビール飲みながら席に座っている。視線があってお互い驚いた顔で手を振る。
神話博のしまね魅力発信ステージで獅子舞を少しだけ見学して、日御碕へ。
定時ガイドツアーのところで教えてもらった隠ヶ丘。曰く、「雑草がたくさん生えているところ」。
のんびり散策していたら宍道湖の夕日の時間ギリギリに。出雲から宍道湖へ向かう途中、バックミラーやサイドミラーで背後の空をチラチラ見ていたが、やや赤みを帯びている。夕日指数40だけれど、かすかな期待を抱き。
雲の関係で日は少しだけだったけれど、いい感じに焼けてくれた。それにしても、前日の夕日指数100といい、この日の夕日指数40といい、参考にしていただけに…
駆け足でホテルへチェックイン。タクシーで松江城へ行き松江水燈路。
もう少しゆっくり見ていたかったが、この後店を予約している関係で最後は走ってまわった。
そして川京で一杯。
ご主人のセールストークは賛否ありそうだけど、観光客には楽しめるかな。何より女将が素敵だ。
夜はスナックへ。和服ではなかったし予想よりだいぶ若かったが美人なママだった。隣の席のお客さんと話して、閉店時間まで。
出雲・松江とも、そこで出会った人たちの心地よさは最高でした。また行きたい。
山陰旅行~1日目
4日、20時前に出発。内津峠PA付近でトナミ運輸のトラックに危険な目にあわされる以外は、順調に進む。100km前後に1回の休憩を取っていたので、時間はかかったけれど、3時半頃には蒜山ICを降り、目的地にしていた道の駅風の家へ到着。翌朝の朝焼けを見るために、賞味1時間半くらいの睡眠。
朝焼けスポットは鬼女台展望台休憩所。
こんな場所にもかかわらず、5人前後のカメラマンがいた。
その後は御机の茅葺き小屋へ。背景の大山が映える。
ちょっとした駐車スペースがあるだけ。さすがに平日の早朝に人はいなかった。
大山蒜山パークウェイを早朝ドライブするつもりだったが、適当にナビ設定したせいで、そのまま米子道側へ下ってしまったようだ。
9時前にとっとり花回廊に付いたので駐車場で開園を待つ。
ざくっとひと回り。それでも2時間程度滞在したかな?
様々な趣向が凝らしてあり、美しい。でも、建物からの眺めだけでなく、庭園は中を歩いてこそ。と思う。
その後の予定は日御碕の予定だったが、宍道湖の夕日指数がこの日100、夕日を見る予定の明日が40。日御碕から予定を変更して松江へ向かう。
松江での時間ができたので堀川めぐりを楽しむ。
松江の空は晴れ、西側の雲が怪しいけれどそれでも夕日指数100。宍道湖へ向かう、が…
夕日どころか夕焼けすらない。夕日指数100とは、いったい何だったのか、っていうくらいの期待はずれ。
仕方なく、ライトアップだけ撮影して宿泊場所の出雲へ急ぐ。
考えてみたら金曜の夕方、帰宅ラッシュなのか松江から出雲への道はそこそこ混んでいた。夜は羽根屋でそばを食べる予定だったが、20時までの営業。ホテルチェックインが19時半頃になってしまったので、諦めて居酒屋でそば。その後周辺をぶらぶら、結構ネオンな街もあって夜も楽しめそう。とりあえず目をつけていたワインバーへ。
ひとりで貸切状態だったが、しばらくして泥酔女性2人組が隣の席へ。なんやかんや絡まれてカラオケ行くという話でついていくことになったが、行った先はカラオケではなく生演奏なんかしていたバー。生演奏が終わった後は、近くで飲んでいた女性の知り合いのお寺の坊さんの弾き語りにうっとり。出雲のまにまに、お坊さん。素敵な出雲ナイトをありがとう。
竹田城跡の雲海
諏訪湖祭湖上花火大会
今更ですが黒鷲旗の写真 ~ 加藤のみ
GW関西旅行~最終日
5月4日
6時過ぎ起床。朝風呂入って、7時に出発。姫路へ。
8時過ぎに姫路到着。駅から歩いて姫路城へ向かう。この度初の晴れた空が気持ち良い。
9時の開門前に、入場口へ並ぶ。この時点で、天空の白鷺を予約していない人たちの入場口は、かなりの列を作っていた。開門後も、予約を済ませていない人は、整理券をもらう為にならんだりとか、色々と待たされていた模様。予約をしてあった自分は、それらを横目に歩いてゆく。
とにかく広い城内。修理工事中で、天守閣を見られなかったのは残念だけれど、天空の白鷺、工事の状況を見学できたのは貴重だったと思う。これ、平日の見学だったら作業の様子なども見ることができるのだろうか?
姫路城を出て、姫路のもう一つの目的好古園へ。数百メートルの距離だったが、せっかくなので反対周りにお城の周りを一周して向かうことに。
この選択は正解。お城の周りも見所いっぱい。公園が整備されていて、お散歩するにも良い環境だった。
ほぼ一周して好古園。ここも想像していた広さをはるかに越えて、かなり広く、もうクタクタ。
お昼もまわり、明石へ。明石は魚の棚のみに絞った。まずは明石焼き屋の列に並び、明石焼きを食す。立ち呑み屋でビール一杯。そしてお買い物。
15時前に明石を発ち、神戸へ戻る。15時半前、相楽園。
相楽園のあとは、モンロワールの生チョコを買いに元町の大丸前にあるショップまで歩く。長時間の持ち運びのことを店員さんに尋ねると、保冷剤が保たない等々言われたが、途中で保冷剤買い足すのでと説得。何とか生チョコをゲット。その後向かいの大丸で神戸ワイン。南京町でプリンを買おうとしたら、プリンは9個セットしか残ってなかったのでやめた。
18時頃大阪へ向かう。初日に食べられなかった串カツを目指して、新世界・ジャンジャン横丁へ。しかし、串カツ屋はどこも長蛇の列。某店で客を誘導していた店員さんに、これでどれくらいの待ちか聞くと、さらっと2時間くらいっすかねぇ?との返事。さすがに2時間は待てないので、諦めて……
-夜の飛田新地の妖艶さ-
しかし、想像していたよりも風情と言うか趣と言うか、そういうものを感じなかったのは期待はずれ。若い兄ちゃん達が、冷やかしなのかアレ目的なのか、とにかく大勢ウロウロしていて、その辺の歓楽街と変わらない雰囲気。横浜で、知らずにガード下に迷い込んでしまった時のような、あの異空間な感じは残念ながらなかった。いや、十分異様な空間なのだが…。もう少し、ひっそりしていて欲しかったな。
少しは行列も短くなっているかと、もう一度串カツ屋の前へ行ってみるが、列は短くなるどころか、全く変わっていない。梅田の駅で迷う自信があったので、早々に切り上げて梅田へ。まずはバスのりばの場所を確認、その近くのコインロッカーに荷物を入れ夕食。新世界で狙っていた串カツ屋のチェーン店が梅田のビルの中にあったので、とりあえずそこを覗きに行ってみるが、こちらも相当な行列が出来ていた。
もはや、串カツはダメかと思いながら梅田の飲食店街をブラブラしていると串カツの看板を発見。早速入店。ビールに串カツ、至福の瞬間です。場所は新世界ではなかったが、串カツも食べられて、満足して帰りの夜行バスへ。
22時梅田発、翌早朝5時過ぎ帰宅。今もなお、この旅の疲労が抜けないでいる。