何か特別なことを

週があけ、とりあえずいつもと大差のない生活が始まったけれど、週も折り返し、落ち着きつつある状況の中、どことなく漂う街の異様さ。

繰り返される映像に、何度も衝撃を受けた。今、なお続く余震。今回ばかりは、何か動きたい衝動にも駆られる。

何か特別なことを…

普段どおりの生産活動をし、普段どおりの生活を送る。いつものように笑い、怒り。寝て、食べて、チョメチョメ。何も変わらない、ありふれた日常。元気でいられる僕らが、元気に生きる。それが特別なこと。

Twitter

今の自分には、こういう事態の時に、まだまだ有益に使えるツールではないと知った。拡散する情報から、必要なものを拾い出すだけでも難しい。ここを押さえておけというリンク先を辿れば、同じ内容のツイートが連なってる。2,3日が経ち、公式RTによる拡散が徹底されてきて、多少は整理されてきた感じではあるけれど。

自分の存在を拡めたり、誰かと繋がっているという安心感、それだけでも良いのかもしれない。ただ、もう少し、上手く使える術を身につけたいと思った。情弱な俺。

全国版の中で

なかなか県内ニュースを視る機会がない。長野県内でも、避難生活をしている人々がいる。県北部、感覚としては遠くではあるけれど。

GW

東北の桜を見に行こうと、計画を立てつつあった。角館・武家屋敷の枝垂れ桜が目的だけれど、北上展勝地とかいくつかの名所をまわれたらと。訪れる場所は、比較的被害の少なかった地域になるだろうし、訪れたところで、普通に観光するだけで、何もできないけれど。

いくつかの問題が全てクリアできれば、行きたいとは思う。

早く帰るとかいう感覚

名古屋時代、配属された現場が毎日夜の10時くらいまで動いていて、なんやかんやで帰宅はその後だいたい終電の1,2本前くらいだった。とある日、支店の若い人らの会で飲み会があり、現場の所長(上司)に「早く帰ります」と告げたところ、「早いって何時?」と聞き返されたので、「17時です」と答えたら、「早くないじゃん」と嫌味っぽく言われたっけ。

定時であがることを「早く帰る」という感覚。自分にも、遅くまで働くことをステータスに感じている時期がありました。ろくに仕事知らなかったから、ただフラフラ歩き回っていただけだけど。それでもほぼ毎日の帰宅時間が0時前後という日々が半年、一年と続くと、もう…。

就業時間内きっちり働いていても、定時で帰ると「暇?」と聞かれたり、残業が続けばそれだけで「儲かってる?」なんて言われる。そんな感覚。8時間死ぬほど忙しいかもしれないし、ダラダラ働いて残業しているだけかもしれない。内容(なかみ)が大切なのだと、今は思う。

ただ単に遅くまで働きたくないだけ、ということは秘密。

バレー環境

とはいえ、どんな理屈をつけようと、本質的にまずいことには変わりありません。
千酔亭日乗: 写真撮影について

安易にイクさんの後姿なんて載せてしまったことを、少し反省しなければならないのかもしれません。

個人的にトップリーグとか企業チームが云々などと言う話は、実はあまり関心がなかったりします。一般観戦客の写真撮影が制限されても、TV放送が今より減っても、ある程度無関心でいるのではないだろうか。今の自分の生観戦スタイルは、リーグ戦は女子、国際試合は(全日本に限らず)男子。女子バレーは自分の手が届きそうなレベルだからで、男子バレーは最高峰のバレーが見たいから。写真撮影、これはこれで楽しいしいい絵が撮れたときは嬉しいのだけど、無くてはならないファクターではないかな。でも撮影可であったから初観戦でその楽しさにはまったのも事実だったりもします。もし巡り巡って悪影響を与えるのなら、自分の観戦スタイルも考えていかなければいけないのかも。頂点の側で何をしようが知ったこっちゃないのだけれど、それらは遠からず底辺でプレーする自分自身の環境にも影響してくるわけで…

五輪効果なのか、地元紙か何かで母校の部活動がちょっと扱われた(らしい)影響かわからないけれど、2年生が0人の中、幸い新入生が8人入部し廃部の危機は免れました。OBに混ぜて軽くゲームもしましたが、なかなか公立の弱小高校にしてはいい素材が揃ったのではないかと、期待をします。いや、今年の3年生も久しぶりに楽しいバレーを展開してくれるチームで、ダブルクイックにほぼ同じテンポの平行のコンビネーションはおそらくその辺の他校にはない武器じゃないだろうか。レフティがライトに君臨してくれるおかげで二段トスが左右に散り、多少トスが割れても強打を打ち込む両サイドの姿は、自分が現役時にはなかなかお目にかかれなかったプレーのひとつ。セッターが上げられないときのトスはセンターが上げるスタイルも、このチームでは最適な選択だったと思う。理想を言えば、セッターと同程度の速さのトスを左右に上げられること。かな。細かいこと言えばキリがないのだけど、オープン、エースアタッカー一辺倒の多くのチームに比べれば遥かに面白いチームであることには違いないと思う。淡白だったレシーブも異様に粘りが出てきたし、あとはいかに高いモチベーションでいられるかかな。気の抜けたプレーを続ける危うさも持っているだけに、不安がないわけではないのだけど。

自分らは母校を指導しているコーチ(友人)に誘われ、少ない部員の練習相手という名目で高校生相手にバレーができている。今日の練習で、先週とある病気持ちだったと発覚したチームメイトが「生涯スポーツ」という言葉を使ったけれど、この先何年これだけ恵まれた環境でバレーができるのかはわからない。不況・少子化・自治体の財政難・人気低迷。今は部活動に参加しない生徒も多いらしい。部員が入らなかった昨年、体育館使用料を払ってどこかで練習を、何てことも少し考え出したり、既存の別チームで練習だけでもなんて話題が出たりして。自分は練習がしたいのではなく試合に出たいのであって、いかに失点せずに得点するか、これがバレーボールの目的であるから、得点に絡みたい。既存の他チームに行ったとして、体格的に大きなハンデを負っている上、センスのない自分が試合に出る機会に恵まれるはずもなく。かといってお遊びサークルで戯れるレベルで満足もできないから、困ったものだ。案外切実な問題なのかも。

自分の周りだけかもしれないけれど、バレー経験者や競技者の多くは生での試合観戦もしなければ全日本のレギュラー選手の名前さえまともに言えないレベル。プレーすることに興味あっても観戦することにさほど関心はない。メディアへの露出によって増える観るファンは興行面では重要なファクターだろうけど、競技としての発展は競技者あってだと思う。もう少しこの辺が上手くリンクしてくると、人気スポーツとして安定してくると思うのだけど。ママさんを筆頭に、強力な底辺があるのだから上手く活用できないのだろうか。

休出

会社では自分以外のほとんどの人が休日出勤をするそうだ。みんなガンバレ。そんな中、自分は横浜へ遊びに行くわけでして。

手伝わない訳

忙しくなれば余所から手を借りればいいという考えが改まらない限り、極力自分は手伝わないスタンス。もう何回目だろう“暇な”人は手伝ってくれと言われたの。仕事が無いわけじゃないので、効率良くこなしていると評価して欲しい。11月はもっと忙しくなるなどと予測しているのだから、今の段階で手を借りていたらダメでしょ。もっとも、本当に忙しくなったらどこも忙しくなるのだから、手伝ってる余裕などないし。そんな状況を前にして、手を借りることしか策がないのは問題だと思う。

働きたい人

働きたい人は休日だろうと働けばいいと思うんです。自分にとって「休日」は仕事を休む日。最近は自転車で母校行ってバレー三昧なので身体は休まりません。

他の社員が忙しい中自分が休むのは忍びないとか、もっともらしい言い訳をして休出する人、お疲れ様です。一日の大半を他人の仕事に首を突っ込むことで費やし、忙しい忙しいとイライラしている人、お疲れ様です。そんなこんなで自分の仕事に手を付けられず、平気で5,6時間以上残業ですなんて言ってしまう人、お疲れ様です。その上体調崩してゴホゴホ言ったり、オェオェ言ったりしている人、お疲れ様です。

無責任な自分でよかったと、こういうときほど思ったりする。そもそも、残業時間や休日に出勤したところで給料の割り増し分効率良く作業が出来るわけでもないし、光熱費勿体無いし、翌日疲れて眠くなるし、会社の為になることはあまりないから、なるべくしない方がいいのだと、変な理由をつけて拒否する方針です。

横浜

横浜って少し特別。東京や名古屋など他の都市へ行くより、何だか楽しみ感が大きい。特に白楽・六角橋界隈。さて、時間があれば六角家か吉村家でラーメンかな。他にもいいところあるのかな。でも、バスも電車もアクセスを考えると新宿が一番ベスト。渋谷出て東横で横浜は少し面倒くさい今日この頃。

ベクトルの行方

例1
例2

自分がよく見るバレー関連のブログでは、全日本女子の特定個人に依存したシステムへの批判が多い。自分もそれらに大きく影響されているのだと思う。ただ最終的な局面では個人技がモノをいう。だから個人の能力を押さえつけてしまうようことはやめた方がいいとも思う。でも、どんなチームスポーツもエース一人だけでは勝てないし、エースだけで試合をしていては他がつまらない。

みんな好き勝手に自分の打ちたい攻撃に入るから、それに加われずはみ出す人が出てしまう。分業型バレーが絶対的に優れているとは思っていないし、自分にとって究極の理想はクラスマッチ的なバレーボールだけれど、はみ出る人をなくすためにある程度の分業(というより、全員に意味のある役割を持たせる)必要があると思って、色々画策してきました。

上の画像は以前自分のチームで実際に行われていたサーブレシーブからの攻撃パターンのひとつです。このとき前衛Rはどの攻撃に入るべきか?と、今チームメイトに問うています。(現在はバックオーダーに変更し、3人レシーブに移行しつつある。)

個人による

個人によるから、クイックの打てるRはクイックに入ればいいし、そうでなければ高いトスを打てばいいとの回答を得ました。

このローテのときにはこうする、とか決めるのはおかしい

「そのときの状況に応じてコンビは組み立てるべき。」だそうです。つまり特定のパターンなど一切作らず、その場でコンビネーションを考えるべきだと、母校でコーチしている人がそう言いました。普段、生徒たちにコンビ練習をよくやらせています。練習は、状況に応じてコンビを組み立てる能力を鍛える為なのでしょう、きっと。淡々とチャンスボールやサーブを入れ、それに対して2人なり3人のアタッカーが交差したり開いたりしてアタックを打つだけの練習です。コンビ練習ではなくて、中に切り込んだり外に開いたりする練習だそうです。

A(レフト)が決まらないならB(センター)がレフトから大きいトスを打つ

「そういうのは無しではないと思う」だそうです。状況に応じて打ち手を変えるのは当たり前と思うけれど。ただ、(前後に続く)これらの言葉に3人目のアタッカーの存在が感じ取れないのが寂しい。レフトオープン(平行)を打つ選手がAからBに変わることが、状況に応じたコンビネーションと呼べるのだろうか?

レフトがダメならライトとか、1stテンポがダメなら2ndテンポとか、スプレッドがダメならX攻撃とか、そういう話ならまだわかるけれど…。相手ブロッカーがバンチに構えてるから外へとか、相手ブロックがコミットで跳んでくるから時間差とか、デディケートしてるからこっち側からとか、状況に応じてというのはそういうことではないのかな?

三人攻撃

(たとえあり得ない攻撃に入る人がいても、3人が助走に入れば)結局三人攻撃だそうです。まあ、三人攻撃に間違いはないけど、何か違う気がします。3人がそれぞれ機能して、はじめて3枚での攻撃が意味をなすような…

交差してる分むしろブロックはつきにくい

いまどきのブロッカーもその程度のレベルなら、自分も頑張りがいがあります。

自分がブロッカーとして時間差攻撃にやられるときは、早いクイックを打たれるとき。高さがないので、「せーの」って沈んでブロックするため、どうしても遅れてしまうから。クイックが早く強力であればあるほどそっちに意識がいって、裏からの時間差に対応できなくなる、事はあるかもしれないけど。クイックとの見事な時間“差”にやられることはあっても、後ろでアタッカーが回り込もうが切り込もうが交差しようが、事前にアタッカーを確認しておけばあまり影響ないかな。バックアタックがないレベルだし、3枚ブロックもしないのでマークするのはらくだと思う。あー、でも、ライト側から猛然とレフトに走りこんでスパイクとか打たれたら対応できないかも…

人によって変えざるを得ない

人によってできることが違うから、特に決め事を作らずそのときのメンバーによってやるバレーを変えるそうです。メンバーによってある程度変えていくのは当然でしょう。セッターを替えて違うバレーを展開するというのは、作戦上全然ありだと思います。でもその場合も、セッターによってこういうバレーをする、というある程度の決め事があるはずです。自分は周りの人によってコロコロ変わるバレーに器用に対応できる自信がありません。自分のように実力のない人が、一歩下がってバレーをしなくてはならないんだよなあ。ま、結局いつもどおりのバレーをしているだけだけどね、みんな。

自分も含め、みんな別々のベクトルを向いています。楽しい基準が異なるから仕方がないと思うけれど。インドア6人制バレーはローテーションをすることで順番にサーブ打ち、前衛も後衛も担当します。また同じ人が連続でボールに触れることも、ボールを保持することもできないから、「みんなでやってる感」が生まれやすいのでしょうか。そんな「やってる感」で満足できるならいいのだけど。

野球もサッカーもバスケも小中レベルで戦術やフォーメーションについてある程度語れていると思います。でもバレーにはあまりそういう下地がないのかもしれません。戦術・フォーメーション=高度なこと=自分たちには無理・必要ない。です。底辺の一般バレーボーラーにはタブーな話なのかもしれません。

ゆっくりと、少しずつ

ゆっくりと、少しずつ、自分の考えを洗脳させようと企む。3日にチームで飲み会をして、ユニフォームとチーム名の決定と、そしていくつかのフォーメーションについて語りあったけれど…。少しくらいはバレーを知って、考えてみようぜ、つって。

自分が高校でバレーを続けた訳。中体連最後の試合で、まざまざと実力の差を見せ付けられたこと。それはスパイク力とかレシーブ力とかでなくて、チーム力というかバレー力の圧倒的な差。スパイクはスパイク、レシーブはレシーブ、ブロックはブロック。中学の3年間でやってきたことは、ただそれだけであって、バレーボールではなかったとを、コート越しの相手チームを見て知ってしまったから。だから、バレーボールというものを高校ではしてみたかった。

時は流れ、再びバレーを始めている。たまたま見かけたブログに自分の知らないことがたくさん書いてあったことがショックだった。サイドアウト制からラリーポイント制に変わり、リベロというポジションができたのは大学に入ってから。足(体)でボールを上げてよくなったり、オバーでサーブレシーブしてよくなったのは、確か高校の途中。今では一般レベルでもジャンプサーブやなんちゃってリードブロックは当たり前の技術になっている。現役時代とは、もはや別の競技と言ってもいいくらいの変わりよう。

にもかかわらず、70年代バレーしか知らない自分らは、今でもそれが唯一のバレーだと信じてやまない。なぜ戦術が進化(変化?)してきているのか、なぜ新たな技術が開発されてきているのか。なぜ、その技術(戦術)が残り、その技術(戦術)が廃れたのか。それは理由があるから。

所詮、底辺のバレーボーラー。世界からは10年、15年遅れているだろうから、自分らはその1年でも2年でも先を行けば有利になれるはず、と思うのだけど上手くはいかないね。みんなが当たり前にやっているAクイックや時間差だって、昔は世界のトップレベルのみがやっていたことなのに、80年代以降のバレー戦術に対しては拒絶反応を起こしたり、試しもせずに「無理だ」と決め付けている。この差は何なのだろうか?周りがそんなだから、今自分は無性にいまどきのバレーボールをしてみたい。

フォーメーションがどうこう以前に、ただ、打った・拾った・止めたというものをバレーボールと呼ぶのなら、そんなつまらないものはやめてしまいたいし、最低限コートにいる6人が6人とも機能するシステムを考えておくれ。特定個人を活かすために、他の選手を殺してしまうようなシステムでは意味がないのだと思うよ。まして、メンバー全員が楽しむバレーボールをするためにはね。もう少し自分を活かすことばかりではなく、他人も活かしつつ自分も活きることを考えたらいいのだと思う。ゲームで殺され続けている自分が言うのだから、間違いないはず。それに、特定個人を活かしたところで毎回全員が揃うチームではないのだから、その都度入れ替わった個人を活かすシステムを考えるつもりなのかな。ま、いいけどさ。自分の考え自体が正しいかどうかは、今のところ実践しながらの検証中だし。(自分に実力がないから高度な技術は検証できないと言うのは秘密。)

無意味?なリレー

ところどころでトラブルがあったようですが、大事には至らず無事終了?あまりニュースとか見てないけど…

もともとナチさんが始めた聖火リレー。ドイツの国威発揚など政治利用するために発案?されたものらしいから、中国が「政治とは切り離すべきだ」とか表向き言いつつ、国の面子にかけて青の軍団送り込もうが何しようが、どうでもいいのだけど。ランナーを何重にも取り囲む警護団はじめ重々しい殺伐とした雰囲気の中、市民不在で進められた感じですね。県警にも色々抗議があった様子。

あれだけ人員動員したんだから、ただ両サイドに列を組んだりU字で取り囲むだけの芸のない隊列で警護をするのではなくて、警護団で五輪マークとか人文字を作りながら走るくらいの、余裕とユーモアを持っていて欲しかった。しかし、こんな状況で聖火をつなげて何か意味があるのだろうか?意味があるから意地でもやってるんだろうけど…

個人的には政治利用よりもマスコミの影響力の方が疑問だったり。日本と時差が少ない場所での開催でも、どこかの国のTV視聴に合わせた競技時間。競技者が最高のパフォーマンスを発揮できないような運営は、長い目で見ればどうなんでしょう?放映権料やスポンサー料を無視できないのはわかるけれど、何とかならないのでしょうか?寝不足を。

結局

チケット

3月16日の富山大会のチケットをファミマで購入。

関のときは,行きを下道メインでゆっくり走ってたら予想以上に時間がかかり高速へルート変更。帰りは初っ端で方向間違えてすごく遠回り。ネットでルート検索して結果を印刷してたんだけど,ルート外れると迷う。やっぱり地図一冊くらい持ってないといけないなぁ。富山の場合は下道ルート選択した時点で高速は使えなくなるから,予定通りに走行できないと大変。3月の高山近辺の雪は大丈夫なのか?

レセプションフォーメーション

この大雪で生徒たちは部活を中止。にもかかわらず,OBだけ集まって練習してきた。

で,再びレセプションフォーメーションどうするか,という話になったみたいだけど,レシーブするためのフォーメーションに終始してる感じ。何のためかと言ったら,サイドアウトするためのレセプションフォーメーションだと思うんだけど,みんなにとってはレシーブできればいいみたい。もちろんいいレシーブが上がればいい攻撃に繋がる確率は高いんだろうけど,攻撃の枚数やバリエーションが減ってしまっては相手ブロッカーは(レシーバーも?)的を絞りやすい。

その場合誰がクイック入るの?人数集まらないときは,そこ(レフト)で打つのは俺(激しく決定力がない)になるけどいい?(フロントオーダーだから,決定力のあるレフトプレーヤーは前衛で1度しかレフトからスパイク打てない…)。等々,疑問があるから,知ったかぶってみんなを混乱させるような意見をいくつか言ってきた。折角だから安易に答えを出さずに,考えた方がいいと思う。個人的には,レフトエース2人は出来るだけレフト側から打たせたい。理由は,チーム内で2段トスを打ち切れるのがその2人だけだから。ま,初めからレシーブ乱れることを前提にしている消極策なんだけど,みんなはきっちり返球されるのが前提なので,深くは考えないんだろうな。セッターの移動距離の問題とかは,当然無視の方向です。

平行トスを早くしようと試みているけれど,そもそもクイックがほとんど無い(センターがセミを多用するとかで)現状では,リスクの方が高い気もする。でも早い攻撃は流行みたいだから,放っておく。

結局,フロントオーダーの5人W型に落ち着くんだろうと,あきらめているのは秘密。

松平氏

これは明日立ち読みしなきゃいけないな。

自分にとってバレーボールの楽しいところはローテーションすることだと思っている。上手い人も下手な人も、高い人も低い人も平等にサーブを打ち、レシーブし、トスを上げてスパイクを打つ。今のバレーはそれなりに分業化されているけれど、クラスマッチのような全員がレシーバーにもセッターにもアタッカーにもなるというのが原点であり、バレーボールの究極の楽しさだと信じている。だから未だにリベロは嫌い。

でも、日本のバレーボールの頂点に立つ人がこういう認識だなんて。もしルールが変わったら間違いなくバレーはやめるな。だって、レシーブがしたいわけでも、スパイクが打ちたいわけでもなく、それらを全て含んだバレーボールをしたいから。

ああ、そう…。時間の無駄じゃないの。

絶句。大きい選手は守備が苦手とか動きが遅いとかテクニックがない、小さい選手は守備が得意とか俊敏とかテクニシャンとか、そういう考え自体自分は否定的。小さい選手は、それをしないと生き残れないから努力するんだよ。大きい選手はそれだけで使ってもらえるから努力しないんじゃないの?スパイクを打つことがレシーブに生きることもあるし、レシーブをすることでスパイクに役立つことも多々ある。それぞれの練習しかしていないと一方からの視点でしか見られないんじゃないかな?

もし背の低い人は守備が得意で俊敏で技術があるならば、比較的身長の低い日本はブラジル以上に高精度で更に速い高速バレーが展開でき得るはずなんだよ。

意味不明

大会前日にフォーメーションなどを変更するコーチ自体も意味不明だが、高校生たちの取り組む姿勢も意味不明だ。

明日は地元の大会らしい。新人戦も、もう目前。ある程度チームを固めていかなければいけない時期だと思う。もちろん来春の総体予選が最終の目標だから、今は試行錯誤の期間という考えもあるとは思うけれど、少なくとも今のチームではシード権のある新人戦で結果を残し、本チャンでのシード権を得ないと正直厳しい気がする。なのに、この時期に何故高校生が迷うようなことをやらせるのか?迷うだけならともかく、そのやろうとしていることに何の意味があるのか?全くもって意味不明。

ま、コーチの迷走は慣れっ子だからいいけれど、選手たちの取り組み方ったら。ミスをしても笑っているだけで何処がダメで何故失敗したのかを追及している雰囲気はないし、次ぎへ生かそうとする意識もない。自分の所へボールが来てから、構えて、そこから動き出すから反応も出来ない。「自分が」という気持ちがなく、他の誰かがやってくれるだろうという感じかな?へなちょこOBのプレーにただ「スゲー」と驚嘆しっぱなしだし。スパイクの強さがバレーボールの全てではないのに、それにビビっているような気がする。自分が現役の頃は、その「スゲー」と言われていOB(コーチとひとつ下の後輩)のことをスゲーと思ったことなど一度もない。スパイクでの負けは認めるけれど、それ以外のプレーでは五分か彼ら以上と思っていたし、そうなろうと工夫していた。

もう現役生たちには何も言わないでおこうと思っているけれど、練習に参加するたびに不満が募る。でも我慢できるうちは放っておこう。自分は今、リードブロックの練習中。現役セッターはわかりやすいトスのあげ方だから、釣られることは滅多にない。ニモカカワラズ、毎日練習しているチームメートは釣られっ放し。この辺の観察力というか洞察力というか、日々何してるんだろう?と思わざる得ない。「バックトスするときは体が反るから、よく見てなさい」と口を挟みたくなる。速攻に上げるときは、いいレシーブが返ったときやセッターの力が程よく抜けてる感じ。レフトへ持っていくときは膝など全身を使ってボールを運ぼうとするから、そういう動きがある。最近はジャンプトスを心がけているようだから多少判りづらいけれど、毎日見てれば癖はわかるだろ?って。左利きのライトプレーヤーがライト側にいるときは、レシーブが乱れたときもライトに上げるケースが多いのに、レシーブが乱れた瞬間に控えセンターはレフト側に寄ってくる。同じチームメートの特徴くらい把握しろと。センタープレーヤーに高いトスを打たせなきゃならないほど、頼りないサイドアタッカーに、レシーブから外されるリベロ。悔しくないのかな?

他にもブロックの間を打ち抜かれたスパイクを全く拾うことが出来ない。「ブロックの間あいてる!」、「詰めて詰めて」と注意しあうけれど、後ろのレシーバーのポジショニングでカバーできる程度の問題じゃないのかな?毎回のことだからブロッカーのレベルがそこまで達してないんでしょ?いっそわざとブロックの間隔をあけて、その間にレシーバーを置いた方が…

優秀な(と信じている)現役生だから、いつかそういう細かい部分まで気付いてくれる人がいるだろうと思っているけれど、なかなか気付かないものね。ときどき鋭い事言う人もいるけれど、日ごろ何を考えて練習しているのだろうか。県大会に出る事が目標ならば、喜んで自分は指導する。でも今のチームは県大会で1,2勝を目標にしているから、もはや自分の知るレベルではない。自分が現役の頃に当たり前に考えていたレベルを超えなければ、県大会で勝つことは難しいはずだから、低レベルな自分が教えてるようじゃ勝てないと思っているけれど。

話は変わって

11月18日、松本市総合体育館でバレーのワールドカップが行われるのだけど、誰か見に行かないかな?全日本の試合はないけれど、まだチケットは売り切れてないはずだから、ぜし一緒に。何てね。一人でも行くつもりだし、18日が売り切れたら有給とってでも19,20日のどちらかに行くつもり。