いつも見ているブログの選評を先に読んでから録画した試合を見たので、ある程度の先入観を持っての観戦となっています。
谷口の件、竹下前衛スタート、狩野ワンブロック時のトス。ベンチワークのまずさは確かにありました。井上から庄司に替わる必要もなかった気もしなくもないし。中国のレシーブが良かったのか、日本の狙いどころが悪かったのか、いずれにしてもリードブロックのはずが、中央からのクイックにやられ、左右からの攻撃にやられ。日本のバンチはところどころバラバラに。いや、リードブロックじゃないから相手のおとりにピョンピョン飛び跳ねる場面があったのだと思う。レフトオープンに対するバンチブロックはそこそこの効果があるものの、ブロードやクイックに対しては相手攻撃につられてしまう場面も目立った。リベロ狙いのサーブも何か意図があってのことだろうと信じたいけれど、それがブロックと連携されていたかも疑問。
だから川合さんが丁寧に説明してくれています。「その攻撃はマークしないでいい」とか、「追いかけるのではなく上で待ち構えてブロックする」とか。バンチでいくのかスプレッドでいくのか、場面に応じてコミットで跳ぶ場面もあるでしょう。きっと川合さんはそういう状況がわかっているから、ブロックの仕方について解説してくれているのだと思います。一時代を築いた名ブロッカーですから、ブロックに関しては譲れないのでしょうね。
オランダ戦を見ていないので事情がわからないけれど、攻撃面は可もなく不可もなかったようにも見える。ちょっと坂下に集めすぎと思うけれど荒木らセンター線の攻撃もそこそこあったし。坂下はスーパーエースタイプではないと思うけどね。
ただ、昼過ぎの録画観戦だったにもかかわらず、途中で寝てしまったというのは、どうしたものだろう。
リードブロックとコミットブロック
2ちゃんねるより。
>>708
バンチはスプレッド(広がる)の対義語として使われるんだよね。
スプレッドブロックというシステムもあって、その対義としてバンチブロックというシステムがある。
あとは読み方がコミット(スパイカーに対してヤマを張って飛ぶ)かリード(ボールの動きを見て飛ぶ)か
というブロックのシステムの違い。
これらのブロックのシステムの考え方を列記すると、バンチリードブロックという言い方になる。
>>723
コミットとリードの解釈が逆だ。
コミットはマンツーマンで、特定の選手同士が相手の動きを見て跳ぶ。
リードは、そのものずばり相手の攻撃に先んじて読みを張ったところに束になって跳ぶ。
>>770
コミットが読みだよ
>>797
コミットで跳ぶのを読んでるのは個々の選手であってシステムではない。
リードブロックはチームがシステムとしてあらかじめ相手の攻撃を想定して跳ばないと話にならない。
だから、バンチリードブロックとは、「チームとして相手の攻撃を先読みして、束になってブロックが跳ぶ」という戦術。
ロス五輪の男子アメリカが有効活用したのが、今のスピードバレーの礎になった。
コミットで決まってるのはマークする選手だ。
選手同士が対戦相手の出方をみて跳んでる。だから、相手の攻撃を試合の流れのなかで
つぶさに観察しながら個々の選手が判断しないといけない。
バンチリードはそもそも相手の攻撃を想定して跳んでるから、「リード」になる。
この間、選手は事前の指示通りに行動する。
コトバとしてどちらが山勘か、といえば、明らかに「バンチリード」のほうなんだよ。
なんか、この辺の捉え方からして違うんだな。。。
>>876
勉強してきなよ
>>899
君がな。
コミットが山勘だったら選手は素人だって事なんだがな。
まあ、身長でバレーを語るのが主流だったらその程度の認識なんだろう。
んー。
リード(read)ブロック。先を「読む」のではなくトスを「見る」、トスを見て跳ぶから、理論上は全てのスパイクに対応できる。あとの話はブロックではなく、データバレーとかサーブ・ブロック戦術の領域な気がする。山勘でなく、ある程度のデータに基づいてコミットしたり、早くて高いクイックなど、リードブロックでは対応困難な場合にコミットする。とか。
やはり、地上波でのバレー中継で正しい解説が必要だと思う。こういうの読むと、何が何だかわからなくなってしまう。