意味不明

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大会前日にフォーメーションなどを変更するコーチ自体も意味不明だが、高校生たちの取り組む姿勢も意味不明だ。

明日は地元の大会らしい。新人戦も、もう目前。ある程度チームを固めていかなければいけない時期だと思う。もちろん来春の総体予選が最終の目標だから、今は試行錯誤の期間という考えもあるとは思うけれど、少なくとも今のチームではシード権のある新人戦で結果を残し、本チャンでのシード権を得ないと正直厳しい気がする。なのに、この時期に何故高校生が迷うようなことをやらせるのか?迷うだけならともかく、そのやろうとしていることに何の意味があるのか?全くもって意味不明。

ま、コーチの迷走は慣れっ子だからいいけれど、選手たちの取り組み方ったら。ミスをしても笑っているだけで何処がダメで何故失敗したのかを追及している雰囲気はないし、次ぎへ生かそうとする意識もない。自分の所へボールが来てから、構えて、そこから動き出すから反応も出来ない。「自分が」という気持ちがなく、他の誰かがやってくれるだろうという感じかな?へなちょこOBのプレーにただ「スゲー」と驚嘆しっぱなしだし。スパイクの強さがバレーボールの全てではないのに、それにビビっているような気がする。自分が現役の頃は、その「スゲー」と言われていOB(コーチとひとつ下の後輩)のことをスゲーと思ったことなど一度もない。スパイクでの負けは認めるけれど、それ以外のプレーでは五分か彼ら以上と思っていたし、そうなろうと工夫していた。

もう現役生たちには何も言わないでおこうと思っているけれど、練習に参加するたびに不満が募る。でも我慢できるうちは放っておこう。自分は今、リードブロックの練習中。現役セッターはわかりやすいトスのあげ方だから、釣られることは滅多にない。ニモカカワラズ、毎日練習しているチームメートは釣られっ放し。この辺の観察力というか洞察力というか、日々何してるんだろう?と思わざる得ない。「バックトスするときは体が反るから、よく見てなさい」と口を挟みたくなる。速攻に上げるときは、いいレシーブが返ったときやセッターの力が程よく抜けてる感じ。レフトへ持っていくときは膝など全身を使ってボールを運ぼうとするから、そういう動きがある。最近はジャンプトスを心がけているようだから多少判りづらいけれど、毎日見てれば癖はわかるだろ?って。左利きのライトプレーヤーがライト側にいるときは、レシーブが乱れたときもライトに上げるケースが多いのに、レシーブが乱れた瞬間に控えセンターはレフト側に寄ってくる。同じチームメートの特徴くらい把握しろと。センタープレーヤーに高いトスを打たせなきゃならないほど、頼りないサイドアタッカーに、レシーブから外されるリベロ。悔しくないのかな?

他にもブロックの間を打ち抜かれたスパイクを全く拾うことが出来ない。「ブロックの間あいてる!」、「詰めて詰めて」と注意しあうけれど、後ろのレシーバーのポジショニングでカバーできる程度の問題じゃないのかな?毎回のことだからブロッカーのレベルがそこまで達してないんでしょ?いっそわざとブロックの間隔をあけて、その間にレシーバーを置いた方が…

優秀な(と信じている)現役生だから、いつかそういう細かい部分まで気付いてくれる人がいるだろうと思っているけれど、なかなか気付かないものね。ときどき鋭い事言う人もいるけれど、日ごろ何を考えて練習しているのだろうか。県大会に出る事が目標ならば、喜んで自分は指導する。でも今のチームは県大会で1,2勝を目標にしているから、もはや自分の知るレベルではない。自分が現役の頃に当たり前に考えていたレベルを超えなければ、県大会で勝つことは難しいはずだから、低レベルな自分が教えてるようじゃ勝てないと思っているけれど。

話は変わって

11月18日、松本市総合体育館でバレーのワールドカップが行われるのだけど、誰か見に行かないかな?全日本の試合はないけれど、まだチケットは売り切れてないはずだから、ぜし一緒に。何てね。一人でも行くつもりだし、18日が売り切れたら有給とってでも19,20日のどちらかに行くつもり。

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