スパイクレシーブフォーメーション

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スパイクレシーブフォーメーションのメモです。基本的に相手レフトからの攻撃について書いていまが、ライト攻撃に対しては対称の動きとなります。クイックなどセンター攻撃の場合もCPVでは微妙に違う位置取りになっていますが、ベースポジションと大きく変わらないのが現実だと思っているので省略します。

全体的に「基本から戦術まで バレーボール」をベースに、参考としてCVP50号と自己流を組み合わせてますので、間違い(勘違い)等々あるかもしれません。
基本から戦術まで バレーボール

ローテートイン(2-1-3)

ローテートインフォーメーション

「基本から戦術まで バレーボール」では、

ディフェンス側のセンターブロッカーが強くて相手攻撃のクロスコースを閉めやすいチームに適用できる。

とあります。サイドブロッカーのブロック力が弱いチームに向いていると言えます。ストレートコースにレシーバーを置くので、ストーレートのレシーブは強くなりますが、速い平行トスなどバックセンターの移動が間に合わない攻撃には弱点となります。バックセンターのレシーブが間に合わないと、元々弱いストレート側のブロッカーを狙われて、がら空きのストレートコースにスパイクを打ち込まれてしまいます。速い平行を多用するようなチーム相手には、他のフォーメーションに切り替えるなど、何かしらの対策が必要になるかもしれません。

センターブロッカーの反応が遅れた場合、2枚のブロッカーが割れている(エリアブロック)場合はバックレフトが間のコースのレシーブ、揃っている(ソフトブロック)場合はワンタッチボールへ意識するそうです。

ぺリメター(2-0-4)

ペリミターフォーメーション

トップレベルで多く採用されているようです。

フェイントカバー専門のレシーバーを置かず、エンドラインやサイドラインの周辺に位置して強打レシーブに重点を置く。

強打一辺倒のチーム相手に適していると思います。また、チームのブロック力が弱い場合も、強打を打ち込まれることが多いはずなので有効かと。

ぺリミターとは「周辺」という意味。フェイントへはフライングレシーブなどの技術で対応する必要が出てくるため、レシーバーにはそれなりの技術が要求されます。バックセンターは2枚のブロックが割れていれば間のコースのレシーブ、揃っていればワンタッチボールを意識するようです。

自分の所属しているチームのブログと平行して書いていますので、その他のフォーメーションはまた後日。

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