強行突破 casTYブログ:バレーボール関係ブログ :エース論ふたたびという記事が面白い。
栗原はエースではない。
コンプリートガイドの栗原の記事も,こんな論調だった気がする。なんていうか,川合の「スイングの速さが……」というコメントが,壊れたレコードのように何度も何度も繰り返されて。中田にしても川合にしても,コートサイドの素子さんにしても,多分色々とわかっているんだろうけど,はっきりとしたコメントはいつも言ってくれない。
荒木は,もう少しコンスタントに速いクイックが打てるようにならないと。
栗原は素直に打ちすぎでドシャットされまくり。加えてフェイントで逃げまくるし。素子さんだかが,トスが「ネットに近い」とか「短い」とか言ってフォローしていたけれど,もう少し工夫した打ち方をしてほしい。個人的には,メグ・カナブームの時から,どちらかというと大山の方が好きだったのだけれど,理由はバカみたいに打ちまくってくれるから。どっちが決定率高いかは知らないし,どっちが活躍しているのかも知らないけれど,見ていて気持ちいいのは大山だった。その大山はというと,今ではフル出場どころかワンローテすら出来ないような状態だし……。このまま,もう完全復活しないんじゃないかなぁ,と不安に思う。
ただ,その辺差し引いても,今日の試合は面白かったと思う。2セットまでは特に,「勝てるかも」と期待させる感じでした。最終ラウンドで一番勝てる可能性がありそうだったキューバ戦だっただけに,残りは連敗濃厚?世界との差を感じるいい機会かな。