今季のV・プレミアリーグで東レを優勝に導いたデラクルスとデンソーを2位に導いたロンドン擁するドミニカ。セッターが中道や横山だったら日本負けてたかもね。デンソーではオポに入ってるロンドン、ナショナルチームではセンターなんだね。
栗原が安定して決めてくれているのはいい傾向だと思う。荒木も攻守にいい動きを見せているし、2段トスもまずまずにこなしている。ただ、やはり高橋や木村がトスを上げに行く部分があるので、まだまだ徹底しきれてない感じです。トスアップする位置など状況に応じて、ハイセットと速い平行とを使い分けられたら、と欲張ってみる。
高橋も時間差だけでなくサイドでの平行もそれなりのキレになって、リーグでのグダグダぶりから比べたらそれなりのレベルになってきました。ディグがいまいちなのと竹下以上の穴と言っても言い過ぎでないブロックには目をつぶるとして、自らレシーブした後の速い平行は武器になる。いつかの神のような活躍からはまだまだだけど、徐々に上げていったらいいさ。狩野の出番はなかなか無さそうだし。竹下も今日は割りといいトス回しあって感心した場面も。それに吹っ飛ばされながらもよくブロックでワンチしたんじゃない?怪我しなくて良かった。
で、今日もやっぱり大村。毎回何かやってくれるから凄い。
今日も相手のミスに助けられた部分が多かったし、決定率など数字のわりにすんなりいっていないところが不思議なのだけど。これまで比較的粗いチームが続いていたので、きっちりと組織化されデータを有効に使ってくるような強豪相手にどうなのか、ちょっと心配。